BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ホワイトニング
  4. サンスター「APホワイト」を歯科衛生士が実際に使ってみた|正直レビューとおすすめできる人

サンスター「APホワイト」を歯科衛生士が実際に使ってみた|正直レビューとおすすめできる人

サンスター「APホワイト」を歯科衛生士が実際に使ってみた|正直レビューとおすすめできる人

「歯磨き粉は何を選べばいいですか?」

ホワイトニングサロンで、お客様からよくいただく質問のひとつです。

ドラッグストアやインターネットを見ると、「ホワイトニング」「美白」「ステインケア」など、さまざまな歯磨き粉があります。

種類が多いからこそ、

「結局、どれを選べばいいの?」

と迷ってしまいますよね。

そこで今回は、歯科衛生士歴20年以上の私が、実際に使ってみた歯磨き粉を正直にレビューします。

今回試したのは、サンスターの**「薬用APホワイト」**です。

良かったところだけを紹介するのではなく、実際に使ってみて「ここは良かった」「ここは少し物足りなかった」と感じたところまで、私自身の感想としてお伝えします。

先に結論をお伝えすると、

APホワイトは、毎日の歯磨きで着色汚れをケアしたい方や、歯磨き粉の成分を確認して選びたい方にとって、選択肢のひとつになると思います。

一方で、私自身は使用後の「ツルツル感」や「きれいになった実感」については、少し物足りなさを感じました。


APホワイトを使ってみようと思った理由

私はこれまで、リナメルなどアパガード系の歯磨き粉を使うことがありました。

アパガード系の歯磨き粉は、磨いた後に歯の表面がなめらかになったように感じる使用感があり、以前から「いいな」と感じていました。

実際に患者さんに使っていただいたときにも、使用感が良いと感じた経験があります。

そこで、

「リナメル以外のアパガード系の歯磨き粉も、実際に自分で使ってみたい」

と思い、APホワイトを試してみることにしました。

歯磨き粉は、成分表を見るだけでは分からないこともあります。

毎日使うものだからこそ、実際の使用感も含めて確認してみたいと思いました。


実際に使ってみた第一印象

まず、味や香り、刺激、泡立ち、ペーストの硬さなどについては、私自身は特に大きな特徴を感じませんでした。

率直にいうと、**「一般的な歯磨き粉という印象」**です。

これまで使っていたリナメルは、比較的甘みのある味だったので、それと比べるとAPホワイトはそこまで甘くありません。

ただ、味が強すぎる、刺激が強いなどのクセも、私は特に感じませんでした。

「すごく特徴的な歯磨き粉」というより、毎日の歯磨きに使いやすいタイプだと感じました。

もちろん味や刺激の感じ方には個人差があります。


磨き終わった後の「ツルツル感」は?

ここは、私がリナメルと比較して一番違いを感じたところです。

APホワイトを使ってみて、歯のツルツル感や、磨いた後の爽快感は、正直あまり感じませんでした。

もちろん、「悪い」という意味ではありません。

ただ、普段リナメルを使っている私からすると、

「ちょっと物足りないな」

というのが正直な感想でした。

特に、

  • 歯の表面がツルツルした感じ
  • 磨いた後の爽快感
  • 口の中がすっきりした感じ

については、私自身はリナメルのほうが好みでした。

ここはあくまでも、私自身が実際に使用して感じた個人的な感想です。

歯磨き粉の使用感は、味の好みや歯の状態、普段使っている製品などによっても変わります。


しばらく使ってみたけれど、変化は?

APホワイトを実際に使い続けてみましたが、私自身は特に大きな変化を感じませんでした。

「歯が明るくなった」

「着色が取れてきた」

「歯の表面が明らかになめらかになった」

というような実感はありませんでした。

ただし、これはあくまでも私自身の使用感です。

歯磨き粉は、歯の状態や着色の程度、歯磨きの方法、使用頻度などによっても感じ方が変わります。

そのため、私が変化を感じなかったからといって、すべての方が同じように感じるという意味ではありません。


APホワイトにはどんな成分が入っている?

ここからは、実際の使用感とは分けて、APホワイトの特徴を成分・機能の面から見ていきます。

サンスターによると、APホワイトには、歯の表面についた着色汚れを除去する清掃剤として**無水ケイ酸(ミクロシリカ)**が配合されています。

また、薬用成分としてフッ素が配合されており、むし歯の発生及び進行の予防を目的としています。

さらに、イソプロピルメチルフェノール(IMP)やビタミンEニコチン酸エステル(VEニコチン酸エステル)なども配合されています。

APホワイトは、着色汚れだけではなく、むし歯や歯周病、口臭なども含めた毎日の口腔ケアを考えた薬用歯磨き粉です。

また、成分表示を見ると、基材としてハイドロキシアパタイトも配合されています。

ここで大切なのは、成分が入っていることと、その成分によって歯が必ずきれいになることは別だということ。

歯磨き粉は、成分だけでなく、実際のブラッシング方法や歯の状態なども含めて考えることが大切です。


「ホワイトニング歯磨き粉=歯が漂白される」ではありません

「ホワイトニング」という言葉が入った歯磨き粉を見ると、

「これを使えば歯そのものが白くなるの?」

と思う方もいるかもしれません。

ここは、ぜひ知っておいていただきたいポイントです。

一般的なホワイトニング歯磨き粉は、歯科医院などで行うホワイトニングのように、歯の内部の色を漂白して白くするものとは異なります。

APホワイトについてサンスターが説明しているのは、ミクロシリカ(無水ケイ酸)などによって、歯の表面についた着色汚れを除去し、歯本来の白さに近づけるという考え方です。

つまり、

「歯の表面についた着色汚れを落とすこと」

「歯そのものの色を明るくすること」

は別のものです。

コーヒーや紅茶、赤ワイン、タバコなどによる着色が気になる場合には、毎日の歯磨きで汚れをきちんと落とすことが大切です。

一方で、もともとの歯の色そのものを白くしたい場合には、歯磨き粉だけで対応するのは難しい場合があります。


「歯磨き粉を選べば歯がきれいになる」わけではない

今回APホワイトを実際に使ってみて、改めて感じたことがあります。

それは、

歯磨き粉だけで歯をきれいにすることはできない

ということです。

歯をきれいに保つためには、

① 歯磨きの技術

② 自分の歯の状態

③ 歯磨き粉の成分や特徴

この3つを考えることが大切だと思っています。

どれだけ自分に合った歯磨き粉を選んでも、歯ブラシがきちんと当たっていなければ、汚れは残ってしまいます。

特に大切なのは、歯磨き粉の力だけに頼らず、歯ブラシを適切に当てて磨き残しを減らすこと。

これはAPホワイトに限らず、どの歯磨き粉を使う場合にも共通していえることです。

歯科衛生士として20年以上、さまざまな方の口腔内を見てきましたが、「何を使うか」だけでなく、「どう磨いているか」はとても大切だと感じています。


ホワイトニング中・ホワイトニング後の歯磨き粉としては?

私自身は、APホワイトをホワイトニング後の日常的なケアの選択肢のひとつとして考えてもよいと思います。

ただし、

「APホワイトを使えば歯が白くなる」

と考えるのはおすすめしません。

ホワイトニング後の白さをできるだけ長く保ちたい場合も、歯磨き粉だけに頼るのではなく、毎日のブラッシングで歯の表面についた汚れをきちんと落とすことが大切です。

また、ホワイトニングの方法や歯の状態によって適したケアは異なります。

知覚過敏など気になる症状がある場合は、使用する歯磨き粉について歯科医師や歯科衛生士に相談すると安心です。


APホワイトはこんな人におすすめ

実際に使ってみた私の感想と、APホワイトの特徴を踏まえると、次のような方は選択肢のひとつとして検討してもよいと思います。

◎ 歯の着色汚れを毎日の歯磨きでケアしたい人

コーヒーや紅茶などをよく飲み、歯の表面の着色が気になる方。

◎ 歯磨き粉の成分を確認して選びたい人

「なんとなく選ぶ」のではなく、どんな成分が配合されているのかを確認して歯磨き粉を選びたい方。

◎ 毎日の口腔ケアを1本の歯磨き粉でまとめたい人

着色汚れだけではなく、むし歯予防や歯ぐき、口臭なども含めて日常的なケアをしたい方。

◎ 歯磨き粉にあまり費用をかけたくない人

歯磨き粉は毎日使うものだからこそ、無理なく継続できる価格帯から選びたいという方。

ただし、どの歯磨き粉が合うかは、歯の状態や口腔内の悩みによって変わります。


では、リナメルとAPホワイト、どちらを選ぶ?

ここは、歯科衛生士としての評価というより、実際に両方を使った私自身の本音をお伝えします。

私なら、予算を考えずに自分の好みだけで選ぶなら、リナメルです。

理由はシンプル。

「磨いた後の歯がきれいになった感じ」が、私にはリナメルのほうが強かったからです。

ツルツル感や、磨いた後のすっきりした感じも、私自身はリナメルのほうが好みでした。

一方で、

「高価な歯磨き粉を使うより、毎日のケアを無理なく続けたい」

「歯磨き粉の成分も確認して選びたい」

という方であれば、APホワイトを選択肢に入れてもよいと思います。

つまり、私自身の感覚では、

使用後のツルツル感や使用感を重視する → リナメル

価格や成分、毎日の使いやすさを重視する → APホワイトも選択肢

というイメージです。

ただし、これはあくまでも私自身の使用感に基づく比較です。


私はAPホワイトをリピートする?

正直に言うと、

私はおそらくAPホワイトをもう一度買うことはないと思います。

APホワイトが悪いという意味ではありません。

成分や機能を見ると、毎日の口腔ケアを考えて作られている歯磨き粉だと思います。

ただ、私自身が実際に使ってみて、

「歯がきれいになった」という実感をあまり持てなかった

からです。

歯磨き粉は毎日使うもの。

だからこそ私は、成分だけではなく、

「自分が使っていて気持ちよく続けられるか」

「磨いた後に自分が納得できる使用感か」

ということも大切だと思っています。

そのため、私自身が次に購入するなら、やはりリナメルを選びます。


まとめ|歯磨き粉は「自分の歯」に合わせて選ぶ

今回APホワイトを実際に使ってみて、改めて感じたのは、

「歯磨き粉は、みんなが使っているものを選べばいいわけではない」

ということです。

歯の状態、歯磨きの方法、生活習慣、着色の付きやすさ、歯磨きにかけられる時間、そして費用。

そういったことを考えると、自分に合う歯磨き粉は人によって変わります。

APホワイトは、

  • 歯の着色汚れを毎日の歯磨きでケアしたい
  • 歯磨き粉の成分も確認して選びたい
  • むし歯予防なども含めて日常的にケアしたい
  • 無理なく続けられる歯磨き粉を選びたい

という方には、選択肢のひとつになると思います。

一方で、私自身はツルツル感や爽快感、「きれいになった」という使用後の実感を重視するため、今後はリナメルを選びます。

「どの歯磨き粉が一番いいですか?」

と聞かれることがあります。

私の答えは、

「一番いい歯磨き粉を探すより、あなたの歯の状態と磨き方に合った歯磨き粉を選ぶことが大切ですよ」

です。

歯磨き粉選びで迷ったときは、まず自分が何を目的にしているのかを考えてみてください。

「着色汚れをケアしたい」のか、

「むし歯予防を重視したい」のか、

「歯ぐきのケアもしたい」のか、

「使用感を重視したい」のか。

目的が分かれば、歯磨き粉も選びやすくなります。

これからも、私自身が実際に使ってみた歯磨き粉について、良かったところだけではなく、気になったところも含めて正直にご紹介していきます。

関連記事

人気記事一覧

登録されている記事はございません。

登録されている記事はございません。

アーカイブ